【VOZ.85】継続は力なり! 〜社内マネジメント風土徹底の成功例〜
弊社では、今月で法人化10期目を迎えました。
受講者総数は、20,075人。年間平均では2千人を超え、法人化前からの私が担当させていただいた延受講者総数は3万人を超えました。1業種1社を基本としておりますが、様々な業種業態、地域は北海道から沖縄まで、規模は従業員数6人から6万人の企業・組織のお手伝いをさせていただきました。
その中で、マネジメント研修を中心に10年間以上に渡り担当させていただいている企業があります。
研修を体系化して社内大学として位置づけ、毎年実施されています。研修のみではなく、経営理念から営業施策、人事制度、処遇体系までを研修と上手く連動されている成功例です。私が担当した研修のスタートは2003年でした。それから、常に内容の見直しや修正を行い続け、コースを追加し、こつこつと今日まで、毎年、計画に基づいて継続して実施されています。
私がこの企業にて10年間以上の継続実施に関わらせていただき、そこから見えてきたのは、研修を効果的に継続して実施されたら、どうなるかということです。その答えは、新入社員から経営層まで社内にマネジメントの風土が徹底されたということです。このことが全てとは断言できませんが、経営戦略と組織戦略の連動→人材育成・人財育成と業績の連動→経営理念の実現に向けた企業・組織の成長に確実につながっています。そして、業績としての成果も出し続けています。真摯に徹底的にやり続けた成果です。
当たり前のことを実直にやり続ける姿勢は、正に“継続は力なり!”の証明です。
<2017年5月 shiba>