【VOZ. 32】マネジメントスタイルは「北風派」?「太陽派」?

北風と太陽のイソップ童話をご存知でしょうか。

両者でどちらが強いか議論ばかりしていても決まらないので、力試しをして旅人の上着を脱がせた方が勝ちにしたというお話しです。
北風が思いきり強く力を入れて風を吹きつけると、旅人は寒さのあまりに震えあがり、更にもう一枚重ねて着てしまい、太陽がポカポカと暖かく照らすと一枚ずつ脱ぎ、最後にはジリジリと照りつける暑さに本人が自ら全部脱ぎ捨てるという内容です。

人に何かをしてもらうには、北風のように冷たく厳しい態度で無理やり動かそうとしてもうまくいかず、太陽のように力づくではなく無理をしなくても人は自ら動いてくれるというたとえにもなっています。

マネジメントスタイルをこの「北風派」と「太陽派」にたとえると、
「北風派」は、とにかく強引に力ずくで進めていく厳罰タイプのマネジメントスタイル。
「太陽派」は、無理強いはせず、相手が動くまでじっくりと待つ寛容タイプのマネジメントスタイル。
といえるでしょうか。

皆さんのマネジメントスタイルはいかがですか?

「北風派」か「太陽派」のどちらかのタイプに分かれるのではないでしょうか。
理想は、相手や状況によって必要な場面で「北風派」(厳格タイプ)と「太陽派」(寛容タイプ)の双方が使い分けられることが求められますが、頭ではわかっていてもなかなかそうはいかないのが現実です・・・。

研修やコンサルティングの現場では、この「北風派」と「太陽派」のマネジメントスタイルはどちらがいいのか常に悩ましい課題です。マグレガーの「XY理論」にも通じるところです。

私たちの基本スタンスとしては、「太陽型」のマネジメントスタイルにこだわって参ります!

<2010年5月 shiba>