【VOZ.119】謹賀新年2022年スタート! ~2021年の年間受講者総数2,133人~

新年、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

昨年1年間を振り返りますと、私が担当させていただいた研修の受講者人数は延べ2,133人でした。例年通り、研修が多く2千名を超える年になりました。研修内容は、新入社員研修から幹部研修まで階層もテーマも様々でした。実施については、特に夏頃まではコロナ禍と緊急事態宣言もあり、研修の中止や延期を余儀なくされました。秋以降は、前半の研修が延期された分、後半に集中して初の連続11日間の出張も経験しました。オンライン研修にて実施される企業もあれば、やはり集合研修でという企業もあり、どちらも感染対策を十分に考慮しての実施でした。

昨年、よく相談を受けたり、話題になったのは、オンライン研修がいいのか集合研修がいいのかの選択です。研修講師側の結論としては、研修効果から考えると研修内容により選択されるのがベストという見解です。オンライン研修のメリット・デメリットはVOZ.107号に書きましたので、ご参照ください。

今年こそは、コロナ騒ぎを収束させたいと願うばかりですが、収束後の研修形態はどうなるのかということになります。コロナ禍の過去2年間の実施経験からコロナが収まったとしても、オンライン研修はなくならないのではという見方が多いようです。遠方からの移動距離や研修受講場所の自由さ、参加時間の拘束の面などからもオンライン研修で実施される企業も多いと思われます。また、その一方では、研修するならば、やはりリアルで対面による集合研修で実施したいという企業の双方に分かれるようです。どちらにしても、担当させていただく研修講師としては、オンライン研修と集合研修の双方の特性を活かして、どちらでも対応できる準備をしてまいります。

<2022年1月shiba>