NEW!【VOZ.168】カリスマ経営とチーム経営 ~時代背景の変化と流れ~
企業や組織の経営タイプとマネジメントにおける「カリスマ経営」と「チーム経営」について触れてみます。
「カリスマ経営」とは、強力なリーダーのリーダーシップを前提として経営を牽引するタイプであるのに対して「チーム経営」とは、メンバーの主体性と協力を重視して経営するタイプとされます。
「カリスマ経営」は、特定の経営者のビジョンや信念に基づいてマネジメントするスタイルであり、「チーム経営」は、経営側と従業員側が一つのチームとなってお互いが協力してマネジメントするスタイルで違いがあります。
それぞれのメリット・デメリットをまとめると以下のように考えられます。
| メリット | デメリット | |
| カリスマ経営 (トップダウン型) | ・スピーディーな意思決定 ・経営に対する求心力大 ・組織の統制力大 | ・リーダーへの依存度大 ・指示待ちイエスマンの増加 ・後継者の育成難 |
| チーム経営 (ボトムアップ型) | ・主体性によるメンバーの成長大 ・多角的な視点による経営 ・持続的な組織運営 | ・意思決定の複雑化 ・責任所在の曖昧さ ・意思統一の時間必要 |
どちらがベストなのか一概には言えませんが、企業・組織には規模と成長過程があり、短期間の急成長や窮地からのⅤ字回復が必要な場合には、「カリスマ経営」によるトップダウン型が求めれ、安定経営を重視する場合には「チーム経営」によるボトムアップ型が求められます。
現代は、時代背景の変化と流れからすると変化の激しい「VUCA時代」ともいわれ、経営スタイルとしては個人的なカリスマによる意思決定重視の価値観から集団的なチームとしての合意形成による意思決定重視の価値観が優先されるようです。
<2026年2月shiba>

