【VOZ. 12】目標達成へのこだわり! ~メタボ3兄弟の例~

目標達成。仕事の大前提です。

仕事の進め方は、PDCA(マネジメントサイクル)が基本です。計画段階でまず行うのが目標の明確化です。目標は、捉え方によっては、目的やゴールという言葉に置き換えることもできます。そして目標を達成するために計画を立て、計画に基づき実行し、目標や計画とズレがないかを確認し、必要があれば修正する。仕事の進め方の基本中の基本です。しかしながら、教科書通りのこの流れは、頭では理解していますが、なかなかこの通りには実践できないことがよくあります。

目標達成を確実に成功させるための一例があります。

私たちマネジメントサポートシステムのコンサルタントメンバーに私も含めた自称「メタボ3兄弟」がいます。 3人の共通項は、若いときに運動をしていたはずなのに今は肥満気味、白いご飯が大好き、とんかつはヒレよりロース、食べるのが早い・・・。(もちろん仕事面での真面目な良い話も沢山ありますのでご安心を!)

そんな3人の最近の共通課題は、「ダイエット」です。我々の仕事は、身体が資本であり、移動も多く、人前にも立つ仕事ですから、何よりも「健康第一」なのです。3人が集まるといつも健康談議にネタがつきません。

紹介しますと、3兄弟の長男は、数年前から身体を心配してダイエットの知識は豊富。常にあれこれとチャレンジしています。水泳が得意で、休日には、毎週軽く1kmは泳ぎ、そのあとジムへ直行。かなりの運動量です。しかしながら、平日はその反動か、つい食事量も飲酒量も喫煙量も・・・。また反省して週末はプールやジムへ直行の繰り返しです。

私は、三男になります。「そろそろ真剣に運動しないと・・・」という意識はあるものの、いつも掛け声だけで終わってしまいます。具体的には何もアクションが起こせていません。目標意識はあるもののアクションプランさえ不十分です。つい忙しくなるといい訳をして車で駅まで送ってもらう始末です。

そして次男です。この次男の行動が目標達成へのセオリーなのです。数ヶ月前の検診結果を境に、一気にPDCAで目標達成させました。まず目標値をよくありがちな希望的数値ではなく具体的な根拠に基づき、できる範囲内で数値化。まさしく「ビジョンデザイン」→「ゴールセッティング」です。そして、食事量も運動量も具体的に一日の目標値を数値化し、そのための実践内容を具体的にして行動化。万歩計を片手にその着実な実行の徹底度合いには頭が下がります。かつての超ヘビースモーカーも汚名返上。見事な「アクションプランニング」で唯一目標達成をさせました。

仕事を進める時、目標達成や問題解決をする時、また、何かをしようとした時には、我々は、目標は常に意識していることが多いはずです。改めて確認できたのは、まずはこの目標の妥当性と具体化が大切だということ。そして実行するためのアクションプラン内容に基づき継続実施。そして現状の進捗状況を確認する「チェック機能」です。しかしこのあたりは従来通りのセオリーです。違うのは、目標達成に対するこだわりの違いです。この差が大きいのです。3兄弟に見られた例のように、仕事の面でも目標を達成させる追い込まれた状況の違いが大きいのです。目標達成しなくては、と思いながらもなかなか達成できないのは、本当に身につまされてまだ困っていないからではないでしょうか?

<2008年9月shiba>

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