【VOZ.136】動画学習で学びたい仕事スキル　～ランキングベスト10～

弊社では、教育動画制作のサポートをさせていただいておりますが、仕事のスキルを動画で学びたいテーマのランキング調査（日本経済新聞社の調べ）があります。
参考までに、以下その順位を紹介します。

第1位：プレゼンテーション
新型コロナウイル禍にて、在宅ワークも経験しリモート会議も普及しました。対面ではない画面を通しての提案や説明などデジタルコミュニケーションの視点も求められるようになりました。伝えたいことをわかりやすく伝えることは永遠の課題でもあり関心が高いと考えられます。

第2位：マネジメント
マネジメントは弊社の研修でも多いテーマですが、マネジメントとは何か、具体的に何をするのかを学べる機会はなかなかないと言えます。マネジメントは、管理職でなくても学ぶニーズは高まっていると考えられます。

第3位：デジタルツール活用
デジタルスキルに代表されるツールを操作するスキルは、見て学べる動画学習が理解されやすいです。あらゆる職場で電子化が増々推進され、学ぶニーズも高まっていると考えられます。

第4位：デジタルトランスフォーメーション
デジタルトランスフォーメーション（ＤＸ）は、新人社員からベテラン社員や経営層まで求められるスキルです。ＤＸという言葉だけが先行している感もあり、そもそもの導入の目的や社内での推進する方法について改めて学びたいというニーズが考えられます。

第5位：マーケティング
マーケティングは、売れるための仕組みづくりとも言えますが、ビジネスの基本になります。定説であるマーケティングの基本となる考え方のみでなく、現在のデジタル時代の環境下では新たな知識も必要です。マーケティング担当者のみでなくビジネスパーソンとして必要なスキルとも考えられます。

以下は、

第6位：セルフマネジメント

第7位：統計学

第8位：ライティング（ビジネス文書）

第9位：タイムマネジメント

第10位：動画編集

となっています。
10位に動画編集が入っているのは、情報発信を動画で発信する技術やツールが激変し身近で簡易にできるようになったこと、情報を受け取る側も、書面やメールなどの文字情報ではなく、手軽に見てわかる映像でしかも動画情報に慣れており理解しやすいことがあげられます。動画ニーズは更に高まると考えられます。先日、ある会社の若手の人事担当者と話をしていた時に、「今やネットの動画視聴は、2倍、3倍の早送りで視るのが当たり前です」と聞いたのを思い出しました。

皆さんは、どのようなテーマに興味があるでしょうか。

＜2023年6月shiba＞