【VOZ.112】コロナ禍下の見直し① ~仕事のミッション再考~

9都道府県の緊急事態宣言が延長されました。政府のワクチン接種策も進んでいるようですが、コロナ禍の状況を脱せるのはいつになるのでしょうか。大きな影響を受けている企業ほど、企業経営の正念場はいつまで続くのか、在宅によるリモートワークを長い間に渡り強いられている方も多いと思われます。影響を受けている企業も受けていない企業も仕事を取り巻く環境や条件は大きく変化し、様々な見直しを迫られています。しかし、見方を変えれば、様々なものを見直すチャンスでもあります。

そこで、まずは大前提となる仕事のミッションを改めて再考してみてはいかがでしょうか。

以前の号でも触れましたが、ミッションとは、「使命」「任務」「役割」「存在意義」を意味します。企業のミッション、部門のミッション、職場やチームのミッション、そして個人の自身のミッションがあります。これらは、それぞれ連動・連鎖されているのがベストですが、「何のために、何をするのか」がキーワードになります。コロナ禍前のミッションとコロナ禍後のミションも変わらずに不変である場合もあるでしょうが、現在のコロナ禍だからこその新たなミションもあるのではないでしょうか。

仕事のミッションは、仕事のモチベーションにつながることは言うまでもありませんが、新たなミッションの発見により、仕事の仕方やあり方を変えられることにつながるかもしれません。

この環境下だからこそ、仕事のミッションの再考をするチャンスであると思います。

<2021年6月 shiba>

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