受講者の皆さんが研修を受講されて得られるものとは何でしょうか?
研修講師の側から受講者の方々に研修を受講して職場に持ち帰っていただきたいものが3つあります。

1.講師からの情報

一つ目は、講師から得た情報です。研修で用意されていたプログラムやカリキュラムの内容そのものです。その研修で学んだ知識や習得した技術の全てとは言いませんが、中でもこれは使えると思われた知識や技術は、職場に持ち帰っていただきたいです。講師側としては、できるだけ使えるなと思って持ち帰っていただけるものが多くなるように心がけて内容を吟味してお伝えしているつもりです。そして、業務や職場で、是非、試していただきたいのです。原理・原則論というよりも講師の体験談や例話の方がピンとくることが多いのかも知れません。

2.他のメンバーからの情報

二つ目は、研修中に他の受講者メンバーからもらった情報です。研修の中でペアやグループによるワークやディスカッションを通して、自分とは異なる様々な視点での情報や意見がもらえます。自分とは異なる他の職場や異なる業務を担当されている他のメンバーだからこそ、自分では経験できない・していない異なる視点があるはずです。意外と自身の抱える問題や課題と同じ内容や悩みを抱えているかも知れません。そして、解決のための何らかのヒントが他のメンバーの中にあるかも知れません。

3.自身の気づき

三つ目は、研修受講を通しての自身の気づきです。講師からの情報提供でもなく、他のメンバーからの情報享受でもなく、そこから第三のヒントとなるような自分自身の何らかの気づきです。あるいは、研修受講の中で、自分でも全く気づかなかったことやこれまでにすっかり忘れていたことなど、何かの新たなヒントがあるはずです。ご自身の中にこそ、自分自身が気づいていなかった答えがあるかも知れません。

以上、「講師からの情報」、「他のメンバーからの情報」、「自身の気づき」の3つが研修を受講されたら、受講者の皆さんに持ち帰っていただきたい「研修のお土産」です。
これからも、このお土産が沢山あるような研修を目指していきます。

 

<2018年2月 shiba>