【VOZ.98】有事のリーダーシップ ~新型コロナウイルス対策のリーダー対応~

リーダーに期待されるリーダーシップは、ビジネスシーンにおいては、取り巻く状況により「平時」と「有事」でのリーダーシップスタイルの違いが考えられます。

「平時」とは、経営環境や組織が安定している状況下のこと。

「有事」とは、経営環境や組織が大きく変化し、危機に直面した状況や新たな展開を必要とされる状況下のこと。

リーダーシップのスタイルは、「目標達成」を重視するならば、「平時」では「指示型リーダーシップ」、「有事」では「ビジョン型のリーダーシップ」が求められます。「集団維持」を重視するならば、「平時」では「支援型リーダーシップ」、「有事」では「参加型リーダーシップ」が求められます。

今は、正に世の中全体が「有事」です。

「有事」における「目標達成」を重視する「ビジョン型のリーダーシップ」では、ビジョンとなる、ありたい姿・あるべき状態の実現を最優先にして行動する。環境の変化を敏感に捉え、進むべき方向・やるべき事を示し、適応の仕方を変えていく。

また、「集団維持」を重視する「参加型リーダーシップ」では、メンバー内に問題が生じ、困惑している場合には、メンバーからの信頼感をベースに組織としてまとめていく。目指すビジョンの実現にメンバーを巻き込んでいく。そのためにリーダーの存在をメンバーが認め、強い信頼関係が必要とされる。とされます。

依然、新型コロナウイルス対策に目処が立たない状況が続いています。世界的規模で生命と経済の危機を乗り越える施策が求められています。当然ながら、各国の様々な事情がありますが、今は、「平時」ではない「有事」でのリーダーシップが求められます。

メディアでは、各国のリーダーの対応策の違いが取り上げられています。

高い効果を出し、賞賛されているリーダーの特性として、

1.早期に判断し、決断が早かったこと。

2.IT技術を駆使して、正確な情報収集をしたこと。

3.国民にわかりやすく語りかけ、説得力があったこと。

ということでした。ちなみに、特に男性ではなく、女性リーダーが好結果を出しているという報道もありました。

<2020年4月 shiba>

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