報告・連絡・相談は、ビジネス場面では基本となるコミュニケーションです。受けた指示に対して、進捗状況を報告し、必要事項を連絡し、わからないことを相談することを「報・連・相」(ホウレンソウ)とよばれています。報連相というと新入社員研修のテーマの定番ですが、ある会社では、敢えて中堅社員研修にて報連相をテーマにした研修を企画され、担当させていただきました。マナーとしての報連相ではなく、社内にて報連相を強化して問題発生を防ごうという主旨です。

そこで、報連相の目的とは何でしょうか?
報告とは…指示されたことを実施し、その進行状況や結果について知らせること
連絡とは…関係者に対して関連することについて、必要に応じてやりとりすること
相談とは…自分以外の他者に意見や助言を求めること
と考えられます。

私が担当する研修では更に掘り下げて、そもそもなぜ報連相が必要なのかをお伝えしています。
報告は…意思決定者に判断してもらうために必要な判断材料を提供すること
連絡は…関係者に知って欲しいことを周知徹知すること
相談は…自分の考えを検証し問題解決のヒントをもらうこと
いかがでしょうか。

改めて報連相の重要性を考えてみると、様々な問題や障害を防ぎ、仕事や業務を円滑に行うためにも必須となるのが報告・連絡・相談の3点セットになるわけです。

担当させていただいた会社では、私の講義だけではなく、これまでに社内で実際に起きた報連相の不足による様々な失敗例や事象を紹介して共有し、原因を究明する場でもありました。会議ではなく研修の場であるからこそ、効果が高いと思いました。

皆さんの会社や職場では、報連相は十分にできていますでしょうか?

<2020年9月 shiba>
※連日猛暑が続いております。残暑お見舞い申し上げます。