未だコロナ禍の影響が大きいですが、ここにきて、大きなマイナスの影響を受ける業界と特需でプラスの影響を受ける業界の完全二極化になっているようです。

以前、ある会社の社長から、次の社長を誰にするのか、人選の準備に入っているとお聞きする機会がありました。その会社では、創業社長の交代時に同族ではなく、プロパー社員である今の社長が選ばれました。まだ交代されから数年しか経っていませんが、既に次は誰を社長にして、会社を任せるのか準備をしているとのことでした。

興味があるので、「次の社長候補は、どうするのか?」と質問したところ、まだ誰とは決めていないが、「選定の条件は決めている!」とのことでした。それは、「自社のことを一番考えている人」という答えでした。人選にあたり、そもそも社員の能力は皆高く、大差なく正確な評価もできない、という考えでした。そこで、自社のことをどれ程想って考えているのか、24時間、365日ひたすら考え続けている人間にすると決めているそうです。極めてシンプルでわかりやすいと思いました。

とても意味のある条件だと思いました。

現在、コロナ禍の影響を大きく受けている企業の一つですが、創業以来のこの窮地をどのように切り抜けるのか、今のこの状況下だからこそ、誰が、どのように、どれくらい考えているのか、自社のことを一番に考えている人がいるはずです。

皆さんの会社では、自社のことを一番考えているのは誰でしょうか?

<2020年8月 shiba>
※やっと関東も梅雨明けになりました。ご自愛ください。