【VOZ.79】計画の立て方③ ~相手に合わせた指示をする~

計画の立て方②から、かなり間が空いてしまいした。
計画立案に際し、段取りをして(計画機能)、仕事を人に割り当てたら(組織化機能)、次にその人に指示を出します。3つ目は「指令機能」です。

指示の仕方にもポイントがあります。それは、相手の成熟レベルに合わせることです。つまり、指示する相手が、指示内容に関してどのくらい知識があるのか、どのくらい出来るのか、経験がどのくらいあるのかを考慮することです。
それは、大きく分けると、
1.知識や技術が高く経験もある成熟レベルの高い相手には、相手の意思を確認して任せる指示
2.知識や技術が低く経験がない成熟レベルの低い相手には、こちらの意思をしっかりと反映させた指示
をすることです。
もちろん相手と場合によっては、1でも2でもない中間のこちらの意思と相手の意思とすり合わせをして、調整しながらの指示もあります。

ではなぜ、相手の成熟レベルに合わせた指示が必要であるかというと、自分以外の人を通じてより多くの成果を出すためには、指示する相手が動きやすい指示をすることが有効であるからです。
しかし、指示を出す側は、大きく分けるとその人の好みや嗜好で、
A.自分の意思をしっかり反映させた指示をして、思う通りに動いてもらわないと気がすまないタイプ
B.あれこれ細かい指示を嫌い、とにかく何でも相手に任せることを好むタイプ
に大別されるのではないでしょうか。

皆さんは、どちらのタイプでしょうか?
自分の好みの指示をするのではなく、あくまでも相手の成熟レベルに合わせた指示をしましょう!

<2016年10月 shiba>