【VOZ.61】公開型研修のメリット ~グループ企業から学ぶ~

ここ数年、ある公開型研修を担当させていただいています。
グループ企業内から参加者を募り、オープン参加型の2日間の公開研修です。

研修といえば、企業単位・企業内で実施することが圧倒的に多く、当然ながら同じ企業内だからこそのメリットは大きいものがあります。しかし、企業の枠を超えた複数の別々の企業が集まる公開型の研修にも、また違った大きなメリットがあります。

企業独自の企業内研修では、業務直結の問題や課題をテーマにして、それぞれの企業の事情に合わせてストレートに業務に連動させ即効果を出すことが可能です。社内の共通言語で研修ができます。しかしその反面では、企業内だからこその固定観念や各人の役回り・人間関係の制約が時にはブレーキになることもあります。その企業の枠を超えた新たな視点での気づきや斬新なアイデアがなかなか得られない・・・ということが時々起こりがちです。

一方、公開型研修では、様々な企業からの参加者で構成されるため自分の企業とは違う環境の人達からの刺激を受けることが多くなります。社内の共通言語が通じなかったり、また、改めて共通言語があることに気づくことができます。企業内研修にはない業種の違い、企業の違い、環境の違い、施策の違いがあるからこそ、その中から研修テーマ以外にも新たなヒントを発見できることが多くなります。

この公開型研修ですが、更には、グループ企業内のものかグループ企業外のものかにより、また違った効果が期待できますが、中でも様々な研修効果が期待できるのがグループ企業内の公開型研修です。仮に日頃からグループ企業間の接触がなかったとしても、同じグループ内ということで一体感や安心感も違います。情報の公開度も大きく広がります。正に1社単位の企業内研修と全く関係性のない企業が集まる公開型研修の双方のメリットを享受できます。

グループ企業をお持ちの方は、グループ内での公開型研修を実施してみませんか。合同研修であっても同様の効果が期待できるはずです。

<2013年6月 shiba>