【VOZ. 45】「ロマンとそろばん」?

「ロマンとそろばん」 ―誰の言葉なのかはわかりませんが、先人からの言い伝えです。
ビジネスや商売の場面で時々耳にします。

最近、改めてこの「ロマンとそろばん」について考えることが多くなりました。

「ロマン」(浪漫)とは、「Roman」が語源で「ローマ風の」「ローマ人」の意味。18世紀のロマン主義に由来があるとされます。「そろばん」は、最近は殆ど眼にすることもなくなりましたが古来の計算補助具です。

ビジネス、商売での「ロマンとそろばん」の例えとは、仕事をする上で、まずは〝夢と希望〟をもつ「ロマン」が大切であるということ。しかし、それだけでは駄目で夢と希望に現実的な〝数字〟を入れる「そろばん」も大切であるとうことです。
理想としての夢と希望(ビジョン)ばかりを追いかけても、採算に代表される数字(お金)も大切であるということ。逆に、数字ばかりを追いかけても、やることに夢と希望がもてないと・・・、ということになります。
「ロマン」としての〝夢と希望〟(ビジョン)と「そろばん」としての〝数字〟(お金)の両方が必要であり、まさに「ロマン」と「そろばん」のバランスが大切であるとされます。

しかし、あくまでも、まずは〝夢と希望〟をもって「ロマン」を優先したいものです。
そして、その上で、〝数字〟を睨む「そろばん」も大切にしたいものです。この順番と優先順位には、これからもずっとこだわりを持ち続けたいと思っています。

「ロマンとそろばん」 ビジネスや商売でよく使われますが、私生活においても当てはまると思います。
皆さんの「ロマンとそろばん」はどうでしょうか?

<2011年6月 shiba>
※「ロマンとそろばん」 誰の言葉なのか、ご存知の方がいらっしゃいましたらご一報ください。