【VOZ. 44】今こそ、「パラダイム・シフト」しましょう!

「パラダイム」とは、米国・科学哲学家のトーマス・クーンの提唱された概念です。
一般的には、「規範」や「範例」を意味する語です。

拡大解釈すると、パラダイムとは、「概念的枠組み」であり、人々の「モノの見方・考え方」を根本的に規定しているものとされます。概念的枠組みは、言ってみれば「フレーム」です。
つまり、何かモノを見たり・考えたりする時に、誰でも自分の中にあるこの「フレーム」(=パラダイム)によって左右されるわけです。

「シフト」とは、位置を移動させることです。例えると車の「ギア・チェンジ」がわかりやすいでしょうか。

「パラダイム・シフト」とは、正に「モノの見方・考え方」を左右する自分の中にある概念的枠組みである「フレーム」(=パラダイム)を「ギア・チェンジ」(=シフト)して切り替えることです。

今こそ、「パラダイム・シフト」しましょう!
パラダイム・シフトすることにより、モノの見方・考え方が一方向に偏ることなく、物事の全体像や本質を見失わなくて済みます。今こそ、現状を打破するためにも、固定概念に捉われることなく、新たな視点での斬新な突破口が必要とされています。

パラダイムは、決まった形はなく、人の数だけあります。その人の価値観、知識、経験などによって形成されますが、比較的わかりやすいのは、「ポジティブタイプ」か「ネガティブタイプ」というパラダイムに分かれることです。
「ポジティブ」は、モノを見たり・考えたりする時に「積極的・プラス思考」のタイプです。
「ネガティブ」は、モノを見たり・考えたりする時に「消極的・マイナス思考」のタイプです。
双方が大切であり、一概には決められませんが、どちらかに偏ることが多いはずです。

パラダイム・シフトするには、まずは「ポジティブタイプ」を認識する人は「ネガティブ」にもアプローチしてみるということ、「ネガティブタイプ」を認識する人は「ポジティブ」にもアプローチしてみるということです。パラダイム・シフトは、意識しないと出来ないものです。意図的に、異なるフレームにギア・チェンジして切り替えてみることです。

今こそ、「パラダイム・シフト」しましょう!

<2011年5月 shiba>