【VOZ. 38】社内イベントに相乗効果あり! ~ディベート大会の例~

先月、研修を担当した企業で「社内ディベート大会」を行いました。
この企業では、業務の特性上「交渉力」を高めることが課題であり、これまで約1年間に渡り3つのテーマで研修を実施して来ました。その集大成ということもあり、社内ディベート大会という運びになりました。

ディベートとは、〝あるテーマについて異なる立場に分かれて議論すること〟であり、今回は、教育的ディベートの要素を強くした内容としました。

大会は、2人一組のペア対抗での予選を行い、最終的に勝ち抜いた4組で決勝戦を行いました。当日私は、外部審査員として社内審査員と一緒に予選から決勝戦まで担当しました。
決勝戦が終わった後、表彰式では、優勝チームにはトロフィー、それ以外にも複数のチームに景品と賞状が手渡され、その後は社内の会議室で懇親会でした。今回初めての「社内ディベート大会」でしたが、盛況で大成功に終わったと思います。

成功の理由とその企業のすばらしいところは何か。今回のディベート大会の企画は私が担当しましたが、予選から決勝戦の準備、ペア決め、テーマの選択、表彰式、景品、賞状、懇親会までの段取りと当日の準備から進行までを全て社内で行ったことです。

今回のディベート大会を通して、「社内イベントの相乗効果」を改めて実感させていただきました。
当然ながら、本来の目的である各人の交渉力のスキルアップが重要ですが、実は、それ以外にも社内の団結力・結束力の高まりのようなものをこのイベントのプロセスを通して強く感じました。正直、企画当初は色々な不安要素もありましたが、懇親会を終えた時には、「チーム力」の変化を感じました。個人のスキルアップのみでなく、スキルアップができる社内の土壌づくりのような大きな相乗効果がありました。

よくある社内イベントには、飲み会から始まり、旅行やスポーツ大会など様々あります。その殆どは〝仕事を離れて〟がキーワードになりますが、今回のように仕事を離れず業務に直結した内容で、しかも社員の手作りで、社内で行うことに様々な面での効果があることを学ばせていただきました。

ちなみに、この企業では、「毎年恒例化して行おう!」という全員コールで懇親会を終了しました。

皆さんの企業でも、改めて「社内イベント」を見直してみてはいかがでしょうか?

<2010年11月 shiba>