【VOZ. 21】「営業戦略」と「組織戦略」は両輪で大切!

売上減少、予算縮小、昇給ゼロ、給与カット、夏の賞与も…、依然、多くの企業で業績不調を余儀なくされる先行き不透明な環境下が続いています。
でも全ての企業が…というわけではなく、中には業績絶好調、他の企業や店舗が苦戦している今こそチャンス到来、と強気の企業もあります。一方、「バブルの時代でも倒産企業あり」という名言もありました。

いつの時代でも「営業戦略」と「組織戦略」が大切です。
戦略の捉え方によっては様々な企業戦略があげられますが、この2つは究極の戦略だと考えます。
「営業戦略」とは、簡単にいえば、いかに入ってくるお金を増やすか、そのためにどんな仕掛けをするかということ。代表されるのは、マーケティング力、商品力、販促力、回収力…等、「営業力」の強化です。
「組織戦略」とは、その仕掛けや仕組みをつくりやすくするために、いかに働く人々の働きやすい環境をつくるかということ。代表されるのは、組織ビジョン、人事制度、賃金体系、組織風土、人材育成、労働環境…等、「組織力」の強化です。

最近の例として、売れないとされた新車市場でも、世界一企業の商品は苦戦し存続不能の一方で、ハイブリット車をいち早く商品化した企業は販売好調。
やはり「営業戦略」は〝商品力〟につきるのかと示唆しているようです。
しかし、この「営業戦略」を強化するのは、あくまでも「人(ヒト)」だということ。
「人」が集まれば「組織」となります。「組織力」を強化するとなると、まずは「儲かってから…」ということになりがちですが、余裕ができてからではなく、余裕をつくる「営業力」を強化するためにも「組織力」を強化することが必要です。ニワトリのタマゴ論は必要ありません。

「永続的な適正利益の追求」を企業目的とするならば、利益はコスト削減からではなく、本来は売上増から生み出すもの。そのためにも「営業戦略」と「組織戦略」は両輪だと考えます。

遥か昔から「ヒト・モノ・カネ」が三大経営資源と云われて来ました。
〝儲けるためのヒトづくり・環境づくり〟をしましょう!
(ただし「儲ける」とは、「適正利益」とうことをお忘れなく…。)

あなたの組織では、その気になれる組織環境になっていますか?
私どもマネジメントサポートシステムでは、「組織力強化」のお手伝いをさせていただきます。

<2009年6月 shiba>