【VOZ. 18】「研修をなめてました!」ー最高の誉め言葉ー

先月、ある中堅企業で管理者を対象にした「マネジメント研修」の実施後のことです。
二日間の宿泊研修が終了して、私が帰る間際に、その企業の人事担当者の方が「いや?、これまでずっと研修をなめていました。」と私に話しかけてきてくれました。

その担当者の方は、銀行出身でご本人もこれまで多くの研修を受講されて来ており、人事担当者になってからも、これまで多くの企業内研修の企画をされて実施しているそうです。著名な講師もお招きし、講演会や勉強会も継続的に行っているそうです。私よりも年上のベテラン担当者です。
その中で、今回は私が担当講師になったわけですから最初の打合せなどでは、正直どちらかと言うと私には何の期待もされておらず、適当にできる範囲で無難にやってくれればいいよ?!というオーラが滲み出ていました。

しかし、今回の私が担当させていただいた研修を見学されて、態度が一変。今までの研修に対する認識が変わったという意味で「研修をなめてました!」という言葉をご本人からいただけたのでした。

企業内教育に長年携わり、しかも様々なテーマで研修を企画され、沢山の講師やコンサルタントの様子を見て来られたベテランのご担当者の方から「今回の研修は良かった。私は、研修というものをなめてました!研修は奥が深いですね。」と聞いた時に、本当にうれしかったです。
何か、特別なことをやったわけではありませんが、私が、講師として教えられた研修を担当する時に自分なりに気をつけていることを、そして受講者の反応をそのご担当者は見事に気づいてくれていたのでした。

このベテランご担当者からいただいた「研修をなめてました!」は、私にとっての最高の誉め言葉です。
素直にご褒美にしたいと思います。

<2009年3月 shiba>