【VOZ. 10】ほめ上手、しかり上手になりましょう!

ほめ方、しかり方の基本。
管理者・上司を対象にした部下育成研修で、よくお伝えしているテーマです。
ほめ方にもしかり方にも基本原則があります。「ほめる」とは、ヨイショすることではなく相手の事実を認めること。「しかる」とは、怒ることではなく相手の改善点を指摘することを大前提としてお伝えしています。あくまでもその上ではじめて基本原則が活かされると考えます。そして、どの企業や組織でもこの「ほめ方・しかり方」のポイントについては、受講者の皆さんからの反響が大きいところです。

最近、あることに気づきました。
今までは、「ほめ方・しかり方」については、部下育成やOJTのフィードバックやストロークの一手法としてお伝えしていましたが、コミュニケーションの一つとして日常接触場面での「ほめ方・しかり方」について触れた方がピンとくる受講者の皆さんが多いということです。企業や組織の中でのコミュニケーションは、「報・連・相」が大事だとよくいわれますが、実は「ほめ方・しかり方」も企業や組織の中でのコミュニケーションの基本でもあり、とても重要だと考えます。

実際に、この「ほめ方・しかり方」が、その企業や組織内のコミュニケーション風土を決めてしまうといってもいいのではないでしょうか。「ほめもしなければ、しかりもしない・・・」これは、よくあるパターンですが、いうまでもありません。いい事があったら「ほめる」、よろしくない事は「しかる」のメリハリが、部下育成だけではなく、組織内のコミュニケーションの活性化にも大きく影響を与えます。

ほめる時は「皆の前」、しかる時は「1対1」。ほめるにもしかるにも、相手の「事実情報」を正確につかむ。いつも「怒鳴っておこって」ばかりいると効目がなくなり逆効果。「おこる」と「しかる」の違いを理解する。しかる時には相手の「言い訳」も聞いた方が効果的・・・。

ほめ上手、しかり上手になりましょう!

<2008年7月shiba>